ぎっくり腰の痛みを改善するカイロプラクティック施術法

ぎっくり腰とは？

ぎっくり腰とは正式名称を急性腰痛症といい、３０代～４０代ぐらいの人に多いようです。重いものを持ち上げた時に、腰に激痛が起こり腰を曲げることも伸ばすこともできなくなってしまいます。

多くの場合、筋肉の異常な緊張や関節捻挫、骨盤や腰椎の歪みが原因とされています。

でも実際にはぎっくり腰の症状を起こした人に聞くと、きっかけは朝歯をみがこうと前かがみになった時とか、下にあるものを取ろうとして腰をかがめた時、くしゃみをした時、そんなちょっとした事が原因で起こることも多いため、普段からの疲労が蓄積していると考えられます。

対処法としては、身体、内臓などに疲労が溜まっているのを回復させる治療を行なうとともに、安静にして体を休めることが大切で、次第に良くなります。

ぎっくり腰の原因

ぎっくり腰の原因は主に骨盤や腰椎の歪み、筋肉の緊張、神経の圧迫などが挙げられます。これらの原因は単独で発生することもあれば、複数が重なって発生することもあります。

ギックリ腰の症状を起こす要因のほとんどは、すでに体に蓄積していて、あとはきっかけ待ちの状態
と考えられます。だから、くしゃみくらいの事でもギックリ腰になってしまうのですが、はっきりとした身体の原因はわかっていないのです。

疲労蓄積以外にも構造上に原因がある場合、腰椎、骨盤に何らかの問題がある場合も考えられます。
●背骨の異常
●椎間板の変性
●脊柱管の狭窄
●不良姿勢

身体に弱い部分があっても筋肉が普段助けてくれていて、普通に動けているのですが、無理があるので限界に達すると痛みが出て来るのです。

ぎっくり腰が起きたときの対処

ぎっくり腰が起きたその瞬間は、息も止まりそうなその激痛でほとんど動けない状態です。一旦座るか横になり、痛みが和らぐ体勢を見つけ、しばらく安静にしていれば痛みは徐々に薄らいできます。

急な痛みが収まった後は、お風呂で温まることで、血行を促進し筋肉の緊張をほぐすことができます。

腰をゆっくり伸ばすストレッチや、軽めの運動も痛みを和らげることに効果的ですが無理は禁物です。痛みが強くなった場合はすぐに中断してください。

ぎっくり腰の痛みが数日経っても引かない場合、専門的な治療を受けることが必要です。例えば、カイロプラクティックや整骨院、鍼灸治療などが効果的な対策となります。

特にカイロプラクティックは、ぎっくり腰の原因となる骨盤や腰椎の歪みを調整することで、症状の改善が見込めます。

日常生活での注意点

ぎっくり腰を予防するためには、日常生活での動作や姿勢に注意を払うことが重要です。

急な動作や重いものを持つ際には腰に負担がかからないようにし、無理な体勢を避けるようにしましょう。

例えば、物を持ち上げる際には膝を曲げて腰に負担をかけないようにし、腰を曲げるのではなく体全体を使って物を持ち上げることが大切です。

ぎっくり腰のカイロプラクティック施術

ぎっくり腰の原因を治さなければ、また同じことが起きるわけですが、カイロプラクティックは、ぎっくり腰の効果的な治療法として知られています。

当院では手指で２４椎ある背骨を丁寧に触診して、背骨、骨盤、神経の圧迫などに合わせてカイロ施術を行い、背骨のゆがみを矯正し筋肉の緊張を解消し、痛みを和らげます。

骨格の歪みやズレが神経系に影響を与え、痛みや不調を引き起こしますが、カイロプラクティック施術を通じて骨格を正常な位置に戻すことで、神経の働きを改善し、身体全体の自然治癒力を高めるという療法です。

ぎっくり腰で悩んでいた多くの患者さまが、当院のカイロプラクティック施術により劇的な改善を実感されています。

例えば、
ある患者さまは仕事中に急な痛みに襲われ、動けない状態に陥りました。同じ職場にたまたま当院に来院されている方がおられたので、直ぐに連れて来ることができました。

その後、連絡を受けた奥様がけつけて来られた時、治療を終えた患者さまが笑いながら歩いている姿を見て驚かれていました。この方はその後、カイロプラクティック施術を数回受けられて完治されました。

カイロプラクティックの施術が終わった後も定期的なメンテナンスを行うことで、腰部だけでなく全身の健康を維持し、ぎっくり腰の再発を防ぐことができます。

ギックリ腰を何度もくりかえしやっている人は椎間板ヘルニアになっていることもあります。背骨の椎骨と椎骨の間のクッションの働きをしている椎間板が飛び出して、神経を圧迫し、痛みを起こします。しかし、これも大抵の場合、時間はかかりますが、カイロプラクティック治療で３ヶ月～６ヶ月位で回復する場合が多いです。

カイロプラクティック施術が効果的な症状