五十肩を乗り越える!カイロプラクティックで根本改善

五十肩 カイロプラクティック

つらい五十肩(四十肩)は突然にやってきます!

肩の痛み、腕が上がらなくなるという症状に陥り、重くなると夜間痛に悩まされるようにもなってしまうため早めの対策が必要です。

五十肩の原因と症状そして改善に役立つカイロプラクティック施術について解説します。

五十肩とは?その原因と症状

五十肩とは何?40代以上の人が、ある日肩の痛みによって腕が上がらなくなり、病院に駆け込んで診てもらうと「五十肩(四十肩)です。」と告げられます。

五十肩と肩こりを混同して考えがちですが、両者は別個のもので五十肩は正式には「肩関節周囲炎」と呼ばれます。

五十肩はその名の通り、加齢による肩周辺の炎症が原因の一つにあげられます。

肩や腕の動きに障害が出るため、放置しておくと平均1年、長い人になると3年以上もその症状が続くこともあります。激痛は治まっても関節が拘縮して腕が動かなくなってしまうやっかいな病気といえます。

五十肩は日常生活に大きな影響を与えることがあるため、適切な治療が求められます。

五十肩の主な原因

五十肩の主な原因は加齢によるものとされています。

筋肉の疲労、老化による筋肉機能の低下によって、肩の関節を取り巻く袋状の腱及び関節の変性や断裂、癒着そして、それによる腱や肩関節の滑液包の炎症、石灰化等が上げられます。

肩関節周囲の組織が炎症を起こし、その結果肩の動きが制限されます。また、肩の過度な使用や、長期間同じ姿勢で作業をすることも原因の一つと考えられています。

これらの要因によって腕の上げ、下げ時に痛みを伴い、肩甲骨の動きが極端に制限されてしまいます。

五十肩の典型的な症状

五十肩の特徴的な症状として、腕を前方及び側方に挙げる時に鋭い痛みの為に、肩や腕の動きが制限されることです。

初期段階では、特に夜間に痛みが現れることが多く、睡眠を妨げることもあります。症状が進行すると日常の動作にも支障をきたすようになります。

腕を水平に挙げるのも困難になるため、例えば髪を洗う、服を着るといった動作が痛みのため難しくなってしまいます。

そして興味深いことに一方の肩が治癒した後かなり高い確率でもう一方の肩も五十肩に冒されることが挙げられます。

五十肩のカイロプラクティックの効果

カイロプラクティックは、背骨や関節の歪みを手技によって整える治療法で、神経系の機能改善を目指します。この治療法は、特に五十肩のように慢性的な痛みや運動制限の症状に対して有効です。

当院では手指で24椎ある背骨を丁寧に触診して、背骨、骨盤、神経の圧迫などに合わせてカイロ施術を行い、背骨のゆがみを矯正し筋肉の緊張を解消し、痛みを和らげます。

五十肩の人は肩や背中の上部の筋肉が非常に緊張しています。肩と背中の上部の筋肉は、神経支配を頚椎4番5番から受けているので頚椎の調整が必要です。

症状の初期段階の五十肩ならば、背中の柔軟性を取り戻す胸椎の調整、頚椎の調整で、歪みを取り除き、正常な可動域を回復させます。痛みが軽減されるため、日常生活での動きやすさが向上します。

カイロプラクティック施術を定期的に受けることで、半年から一年の治療期間が必要とされる五十肩の回復過程がスムーズに進み、早期の改善が期待できます。

これは、適切な治療を受けることで肩関節周囲の炎症を効果的に緩和できることを示しています。

腕を少し動かしても激痛がする、夜間痛がするなどの重度の五十肩の場合は、ねばり強い患者自身と施術者の共同作業が必要です。

肩を冷やさない工夫、患者本人による肩のストレッチや運動が非常に重要です。適切なストレッチを行うことが血流を促進し、筋肉や関節の柔軟性を保つのに役立ちます。

自宅でのケアを継続しながら、定期的なカイロプラクティックの施術を受けることが効果的です。
自分自身でできることと専門家のサポートを組み合わせて、より早期に回復を目指しましょう。

カイロプラクティック施術が効果的な症状